【プレーヤーズ選手権】松山英樹 後半崩れ4オーバーと出遅れ

松山英樹(ロイター=USA TODAY)

【フロリダ州ポンテベドラビーチ11日(日本時間12日)発】米男子ゴルフで第5のメジャーと呼ばれる「プレーヤーズ選手権」初日(TPCソーグラス=パー72)、松山英樹(29=LEXUS)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で4オーバーと出遅れた。

前半の17番パー3でバーディーを奪って1アンダーで折り返すと、後半の1番パー4でボギー。3番パー3で1打目でグリーンを外すと、2打目も寄せられず、2オン3パットのダブルボギーを喫した。その後も4番パー4、6番パー4でもスコアを落とし、初日を終えた。

松山は昨年大会で、初日にコースレコードタイとなる「63」でトップに立ったが、新型コロナウイルス禍の影響で2日目を前に中止。記録も幻となった。それだけに“今年こそ”と期待されていたが、初日は伸ばせなかった。

松山のホールアウトした時点では、セルヒオ・ガルシア(41=スペイン)が7アンダーで首位に立っている。

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