ヤクルトの原樹理投手(27)が12日のソフトバンクとのオープン戦(神宮)に4―0の6回に2番手で登板した。エース・小川が5回無失点と好投しただけに、その流れに乗るかと思いきや、まさかの展開となった。
先頭の上林にいきなり2号ソロを被弾。続く甲斐にも二塁打され、周東の場面では暴投、さらに四球を与え無死一、三塁のピンチを背負うと、今宮の適時打で2点を奪われ1点差に迫られた。
なおも一死三塁で長谷川に適時二塁打され、たちまち同点に追いつかれると、中村晃に1号2ランで勝ち越された。わずか1イニングで5安打6失点…7回から近藤に交代した。