【WWE】紫雷イオがNXT王座防衛 宿敵トニーとの一騎打ち制す

歓喜の表情を浮かべる紫雷イオ(C)2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.

WWE・NXTが配信され、NXT女子王者の〝暗黒の逸女〟こと紫雷イオ(30)が王座戦で激突した宿敵トニー・ストーム(25)をクロスフェイスで締め上げて王座防衛に成功。試合後にはラケル・ゴンザレス(30)を次期挑戦者として指名した。

序盤、イオがダブル・ニーやオクトパスホールドを決めるも、逆にエプロンや鉄製ステップに叩きつけられるなど、激しい攻防を展開。さらに場外へのムーンサルトプレスや掌底アッパー3連発を放って攻め込んだが、ムーンサルトで自爆。トニー必殺のストーム・ゼロをもらってしまいピンチに陥る。

だが最後はコーナートップからのダイビング・ヘッドバットを回避し、クロスフェイスで締め上げてタップ勝ち。ついにイオが宿敵トニーとの一騎打ちを制して王座防衛に成功した。

さらに試合後にはWWE女子タッグ王座から陥落したラケルの前に姿を現すと「次はお前がいいな」と挑発し、自ら次期挑戦者を指名した。

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