加藤浩次の“親友”おぎやはぎ矢作 電話連絡したことを告白「2年前はひるまなかったのに…」

「おぎやはぎ」(左から小木博明、矢作兼)

お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明=49、矢作兼=49)が11日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」に出演。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次の吉本興業契約終了について言及した。

矢作は2019年の“加藤の乱”を踏まえ「不思議なもんだよね。元々(吉本を)辞めるつもりでいたんだよ」とポツリ。「エージェント契約という珍しい契約をして、これでお互いちょうどいいところでいたのよ。そういう状態が続いて、それに腰が据わってきたんだろうね。そうしたときに『もう延長しない』って言われると、『え? え?…』ってなるもんなんだね。2年前だったら何もひるまなかったのに。一回そうなっちゃうとひるむんだな」と複雑な心境を語った。

その上で「エージェント契約ってもの自体がやっぱり、意味分かんないんだよ。はやんないよこれは。アメリカっぽいけど、アメリカっぽいものは無理だから、日本は」と契約システムに疑問をつけた。

それを受け小木は「このエージェント(契約)ってあの時に無理やり作ったシステムなんでしょ? 今吉本さ、加藤さんのせいでエージェント結構多いじゃない。ここから始めた人が。今ビビッてんだろうね、めちゃくちゃね」と指摘。

矢作が「更新の時に一言『更新しない』って言われたらもう終わりなんでしょ?」と同調すると、小木は「会社側から言われたらおしまいってことですよ。怖いね~、ちょっとね」と嘆いた。

また自身が芸能界入りする前から親交があり、加藤を“親友”と呼ぶ矢作は「浩次くんに速攻電話した」と告白したが「まあ、その話はしないけど」と口をつぐんだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社