クリスチアーノ・ロナウド レアル・マドリード復帰を地元紙に報じられる

クリスチアーノ・ロナウド

イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、古巣のスペイン1部レアル・マドリード復帰の可能性を指摘されている。

欧州チャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント1回戦での敗退を受けて、今夏の退団が加速しており、去就に注目が集まる。そんな中、スペイン紙「マルカ」は、「(ロナウドの代理人の)ホルヘ・メンデスはクリスティアーノ・ロナウドの復帰の可能性についてレアル・マドリーと話し合った」と報じた。

同紙によると「ロナウドはRマドリードを懐かしんでおり、CLでポルトに負けてからその思いは強くなっている」。2018年にユベントスへ移籍するまでRマドリードの9シーズンで450得点を積み重ね、4度のCL制覇など数々のタイトルを獲得したが、〝白い巨人〟の一員として再びビッグタイトルを目指したいと考えているようだ。

その上で同紙は「復帰の可能性は、いまところ夢や願望に近いが、サッカー界では何が起こるかわからない。これから数週間で動きが活発化していくだろう」と記事を締めくくった。同じタイミングで同国紙「アス」もロナウド側とRマドリードがコンタクトを取ったと伝え、復帰の可能性に言及。復帰ムードが高まっていると受け取れる状況だ。

そのほか、こちらも古巣であるイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやフランス1部パリ・サンジェルマン移籍も報じられているが…。本人はどんな最終決断を下すのか。

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