PSG・ディ・マリアの自宅に強盗で試合途中に異例の交代「家族が監禁」情報も

アンヘル・ディ・マリア(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア(33)の自宅に強盗が入り、試合途中に異例の交代となった、とフランスメディア「RMCスポーツ」が14日に伝えた。

同日に行われたナント戦の後半13分ごろ、パリSGベンチがあわただしくなり、17分にディ・マリアが交代したが、同メディアによると、自宅に強盗が入ったため、レオナルド・スポーツディレクター(SD)とマウリッシオ・ポッチェティーノ監督(48)が協議し、帰宅させることになったという。

ディマリアはロッカーに直行。ショックを隠せないまま岐路に付いたと報じられている。主力の交代後に1―2で逆転負けしたポッチェティーノ監督は、試合後に「サッカーではない状況が起きたからだ」と、ディ・マリアに不測の事態が起きたことを示唆した。

各メディアは、自宅にいた家族が強盗に監禁されていたという情報が出ているものの、現時点で詳細は不明と報じている。また、同日にチームメートのブラジル代表DFマルキーニョス(26)も強盗被害にあっていたとし、自宅にいた両親が被害にあったとの報道も出ている。

パリSGでは1月にもアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(28)の自宅に強盗が入り、約40万ユーロ(約5200万円)相当の宝飾品が奪われる事件が起きている。

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