カーリング男子の世界選手権(4月2~11日・カナダ)に出場するコンサドーレが17日、オンライン取材に応じ、メダル獲得への意欲を示した。
今大会は新型コロナウイルス感染症対策としてバブル方式で開催。カナダ到着後も様々な制限を強いられる中での戦いになるが、スキップ・松村雄太(31)は「日本選手権(2月、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)の優勝は、すごく厳しい戦いを勝ち切れたのでチームの自信になった。全員が自分の仕事をして我慢して優勝できた。それを継続して次の世界選手権でも出せれば」と決意を述べた。
世界選手権で上位6か国に入れば、チーム初の五輪出場が確定する。前回(2019年)の世界選手権では4位に終わっただけに「やっぱりもう1回メダルゲームをやって、次は勝ちたいっていう気持ちが個人的にすごく強い。ただ、世界選手権はそこまで甘くないので、最初の3試合でしっかりと勝ち星を重ねられるように大会の入りからギアを上げていきたい」とリベンジを誓った。