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大相撲春場所5日目(18日、東京・両国国技館)、カド番の大関貴景勝(24=常盤山)が、北勝富士(28=八角)に押し倒され、序盤で2敗目(3勝)を喫した。
激しい立ち合いから勢いよく前に出たが、相手に回り込まれて、いなされると形勢を逆転される。左を差されて上体が起き上がってしまい、そのまま押し倒された。相撲内容については「勝たないと意味がない」と言葉少なだった。
なかなか波に乗り切れない中、カド番脱出まであと5番。貴景勝は「明日に向かってやっていきたい。1日一番なので今までのことは考えず、明日も初日のつもりでいきたい」と自らに言い聞かせるように語った。6日目は幕内志摩ノ海(31=木瀬)と対戦する。