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これぞタフネス男の真骨頂だ。巨人・岡本和真内野手(24)が19日のロッテとのオープン戦(東京ドーム)前の練習中に送球が左脚を直撃するひと幕があった。
試合開始前のシートノック中、香月とともに三塁で守備練習を行っていた主砲。他ポジションからの送球を交互に受けていた中、左翼手からのワンバウンド送球は香月のグラブの下をすり抜け、順番待ちをしていた岡本和の左ふくらはぎにぶつかった。思わぬタイミングで痛みに襲われた岡本和は、その場でピョ~ン、ピョ~ン…。
飛びハネながらどうにか痛みをこらえたわけだが、そこは強靭な肉体を誇る岡本和だ。入団当時は、規格外の太さを誇るふくらはぎに目を奪われた阿部(現二軍監督)から「ゾウさん」と〝命名〟されたほど。少々の痛みや故障に動じないのがこの男の強みでもある。何事もなかったかのように練習を再開した岡本和は、今季も中心選手としてチームをけん引しそうだ。