【春場所】連勝ストップの妙義龍「攻めきれなかった」 朝乃山、照ノ富士ら6人が1敗で並ぶ

北勝富士(右)に押し出しで敗れ、肩を落とす妙義龍(中)

大相撲春場所6日目(19日、東京・両国国技館)、幕内妙義龍(34=境川)は幕内北勝富士(28=八角)に押し出されて初黒星を喫した。

立ち合いから頭を下げて押し合うと、体を開くも粘られ、相手のいなしに体勢を崩して土俵を割った。

初日から無傷の5連勝と勢いに乗ったていたが、この日は「勝負を決めきれなかった。攻めきなかった」と反省の弁。

これで1敗は自身を含め大関朝乃山(27=高砂)、関脇照ノ富士(29=伊勢ヶ浜)ら6人。妙義龍は「切り替えて。また明日から」と前を向いた。

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