大相撲春場所6日目(19日、東京・両国国技館)、大関正代(29=時津風)は幕内明生(25=立浪)に寄り切られて早くも4敗目(2勝)を喫した。
当たりを受け止めて圧力をかけるも、土俵際で巻き替えられて逆転負け。取組後は「土俵際が良くないですね。普通に攻めて行ったつもりですけど、体を入れ替えられてしまいましたね」と肩を落とした。
これで4日目からまさかの3連敗。なかなか波に乗れず、1敗でトップを走る朝乃山、照ノ富士らとの差が大きく開いてしまった。
「どこかで流れを変えられたら…」と正代。ここから〝らしさ〟を取り戻せるか。