【選抜高校野球】東海大相模競り勝つ 延長11回、系列校対決制す

延長11回、東海大相模の門馬が勝ち越しのホームイン

 第93回選抜高校野球大会第2日は20日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、2年連続12度目の出場となる神奈川の東海大相模は延長十一回の末に3―1で東海大甲府(山梨)を振り切り、初戦突破を果たした。

 相模は1―1の十一回1死から門馬功(3年)が二塁打で出ると、続く大塚瑠晏(同)が右前にはじき返して勝ち越しに成功。投げては右腕石川永稀(同)が8回1失点、継いだ左腕石田隼都(同)も3回を1安打に封じた。

 相模は大会第7日の第1試合(午前9時開始)で鳥取城北と2回戦を戦う。

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