ヤクルト 先発・田口は好投も… 山田が下半身の張りで途中交代

ヤクルト・高津監督

ヤクルトは20日の西武とのオープン戦(メットライフ)に1―2の僅差で敗れた。先発の田口は6回2失点の好投。ただ、打線が援護できなかった。西武先発の浜屋を攻略できず1安打のみ。西武投手陣からは計4安打1得点がやっとで、高津監督も「(浜屋に)いい球を投げられていたが、全体的に(打者が)自分のスイングができてなかった」と話した。

不安要素も出てきた。この日「3番・二塁」で出場した山田が、第1打席で3球三振。その後、2回の守備から元山と交代したのだ。

「下半身の張りですね」と明かした指揮官だったが、明日以降については「明日になってみないとわからないですが、多分いけると思います」と語るにとどめた。山田は19日の楽天戦では、9日のオリックス戦以来の守備に就き「問題なく開幕を迎えられると思います」と話していたが、今後が気になるところだ。

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