スポーツツーリズムのリゾート海口が集中トレーニングを受ける中国のセーリングとウィンドサーフィンのアスリートを引きつける

海口ナショナルセーリング・ウィンドサーフィンベースでウィンドサーフィンのトレーニング中のアスリート

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【海口(中国)2021年3月19日新華社=共同通信JBN】中国の国や省の代表であるセーリングとウィンドサーフィンのチームのアスリート300人以上が最近、上海、浙江、四川などの地域から中国で最も暖かい都市に囲まれた海南省海口に集まり、新年最初のトレーニングを開始した。東京五輪と第14回National Games of China(中国全国運動会)に向けた積極的な準備をしている。

中国唯一の自由貿易港である海南は、強力なスポーツ産業基盤、快適な気候、有利な地理的位置、交通の便の良さも自慢だ。ウォータースポーツとスポーツツーリズムの幅広い可能性を持っている。西秀海灘ビーチ(Haikou Xixiu Beach)のNational Sailing and Windsurfing Base(ナショナルセーリング・ウィンドサーフィンベース)はセーリングとウィンドサーフィン中国代表チームが冬にトレーニングを行う場所だ。また、アジア最大のセーリング基地でもある。 1983年以来、海口は中国のセーリングとウィンドサーフィンチームの冬のトレーニング拠点になっており、ここでは毎年冬のトレーニングのために全国からセーリングとウィンドサーフィンのチームを誘致している。 3人のオリンピックチャンピオンと何人かの世界チャンピオンはかつてここで訓練を受けた。

National Sailing and Windsurfing Baseの公共桟橋は2018年末に完成した。プロのアスリートと、セーリング、ウィンドサーフィン、クルーズ船、ヨットなどを楽しむ観光客の両方に開放されている。中国人や外国人の観光客そして地元の住民にも受け入れられており、海口のウォーターツーリズム事業を大いに高めている。

ソース:Haikou National Sailing and Windsurfing Base

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(写真説明:海口ナショナルセーリング・ウィンドサーフィンベースでウィンドサーフィンのトレーニング中のアスリート)