パ6球団のコラボスニーカー第2弾が再販 サンガッチョ社長が靴に込めた思いとは?

靴工房サンガッチョ×パ6球団のコラボ「FUNスニーカー」第2弾が再販へ【写真提供:(C)SANGACIO】

球団こだわりのデザインで彩られた公式コラボスニーカー第2弾

2020年1月に販売され、大きな反響を呼んだ靴工房サンガッチョ×パ・リーグ6球団のコラボスニーカー「FUNスニーカー」。第1弾に続き、2020年10月に販売された第2弾の追加抽選販売が3月18日より行われている。

制作にあたり、サンガッチョジャパンの前田社長はパシフィックリーグマーケティング(PLM)の担当者とともにパ・リーグ6球団とデザインを調整。「ファンの方に普段からチームを身に着けてほしい」という思いから、色や素材など細部に各球団のこだわりが反映されたスニーカーとなっている。

今回は各球団のビジターユニホームや伝説のチームカラーがモチーフ。なかでも西武のスニーカーは1978年~2008年代まで使用され、今でも多くのファンに愛される黄金期の象徴「ライオンズブルー」が起用されている。試行錯誤を重ねたという赤と緑の配色は、当時のユニホームを彷彿とさせるデザインだ。

さらに、革はこのスニーカーたちのために染められたオリジナルカラーで、オリックスと楽天のアウトソールに使われている「ゴールド」も、それぞれの球団に合わせて微妙に色を変えているという。日ハム、ロッテ、ソフトバンクはスエード革を使用し、より普段使いしやすいデザインに。こちらも複数のサンプルを作成し、素材を決定。高い再現度とデザイン性を両立している。

球団と「ともに歩む」。スニーカーに込められた思いとは

ファンと「楽しみ=FUN」を創出するという意図から名付けられた「FUNスニーカー」。前田社長はこのスニーカーに込めた思いをこう語った。

「帽子やユニホームなどはどの球団も販売していますが、『ともに勝利に向かって歩む』というようなテーマにもなるスニーカーはないです。『一緒に勝利を喜び、一緒に優勝を目指して頑張ろう』という思いを靴だったら表現できるな、というのが第1弾からの大きなテーマでした。

今はコロナがあってなかなか球場に行けない状況ですよね。ユニホームを着て外へ買い物には行きづらいですが、このスニーカーなら行きやすいと思います。今後もファンの方々と球団のひとつのコミュニケーションツールとして、新しいものを作っていけたらいいなと思います」

各球団のこだわりが詰まった靴工房サンガッチョ×パ・リーグ6球団のコラボスニーカー第2弾は、数量限定のため抽選販売でのみ購入可能。応募は3月18日から3月28日まで、特設WEBサイトにて受付中だ。

■抽選販売期間
2021年3月18日(木)~3月28日(日)
特設WEBサイトにて受付中!

■販売価格
本体価格2万4000円+税

■サイズ展開
22.5センチ~29.0センチ

【写真4枚】タウンユースにも最適 パ・リーグ公式コラボスニーカーのコーデサンプル

タウンユースにも最適 パ・リーグ公式コラボスニーカーのコーデサンプル【写真提供:(C)SANGACIO】 signature

(「パ・リーグ インサイト」丹羽海凪)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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