【２０２１ペナントレース大予想：前田幸長氏（本紙評論家）】阪神は開幕投手の藤浪が１年間ローテを守れるぐらいの活躍をすれば優勝もあるだろう。去年までの藤浪は、見ていて球速は出ていても腕が振れていない印象だったが、今年は腕の振りがシャープになっており、復活の可能性は高い。ＤｅＮＡはスタートで大きく出遅れるも、最後に追い込んで、優勝争いにからまない３位という展開では。
楽天は実績ある選手が名前通りの活躍をしてくれれば。ネームバリューのある投手たちは年齢的にも曲がり角に来ており、期待しすぎると裏切られるようなこともあるのではないか。ロッテは自分がいたころには考えられないほどチームに地力がついてきたが、３位までか。
