フィギュアスケートの世界選手権(24日開幕、スウェーデン・ストックホルム)に臨む紀平梨花(18=トヨタ自動車)は23日(日本時間24日)に本番リンクで最終調整した。
フリーで挑戦する予定の4回転サルコーを決める場面もあったが、音楽に合わせた演技では回転が抜けた。昨年12月の全日本選手権で初めて成功させた4回転ジャンプについては「集中してできれば、全日本みたいに跳べると思う」と語った。
24日のショートプログラム(SP)の滑走順も決まり、坂本花織(20=シスメックス)が36番目、宮原知子(22=関大)は37番目、紀平は最終39番目に登場する。