ひろゆき氏の二階氏〝他山の石〟発言非難にネット民が「漢文はいらないんじゃ…」のツッコミ

ひろゆき氏

自民党の二階俊博幹事長(82)の「他山の石」発言が思わぬ方向に飛び火している。

二階氏は23日、公職選挙法違反の罪に問われた河井克行被告(58)の衆院議員辞職表明をめぐり「党としても、他山の石として、しっかり対応していかなければ」と発言。同被告が自民党在籍時の事件にもかかわらず「他山」と表現したことに野党からは「日本語を理解されていないのか」「他山の石ではなく『自山の石』ではないか」と非難の声があがっている。

この発言はネットでも波紋を呼び、元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(44)は同日、ツイッターで「他所の山ではなく、あなたが幹事長やってる党の人ですよ、、、と。まじ古文漢文わからない人が増えて末期ですね」とコメント。たびたび「古文漢文はオワコン」と持論を展開していたひろゆき氏の発言にネットからは「漢文必要論者に宗旨替えか」「漢文はいらないって言ってなかったっけ?」「漢文の必要に気づいたか」とツッコミが殺到したのだ。

ひろゆき氏は先月19日、「古文・漢文は、センター試験以降、全く使わない人が多数なので『お金の貯め方』『宗教』『PCスキル』の教育と入れ替えたほうが良い」「古文漢文はやりたい人が学問としてやればいいだけで必須にする必要ない」とツイート。政治評論家で作家の竹田恒泰氏(45)と〝古文漢文論争〟を繰り広げていた。

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