激しい批判に晒されるピルロとC・ロナウド…ネドベド副会長は残留を主張「困難に直面するのは承知」

 ユベントスのパベル・ネドベド副会長は、アンドレア・ピルロ監督とクリスティアーノ・ロナウドがトリノを離れることはないと主張した。

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 監督経験が無いにもかかわらず、昨年8月にマウリツィオ・サッリの後任にとしてバトンを託されたピルロは、ビッグクラブの舵取りに苦戦。UEFAチャンピオンズリーグではポルトに敗戦し、セリエAでは直近ベネベント戦で黒星を喫して、首位インテルと勝ち点差10に広がってしまった。批判の声が高まる中、ネドベドは「ピルロが監督を続けるのは100%確実だ」とコメント。「困難がある事を承知の上で、私たちはアンドレアとのプロジェクトにコミットした。とても落ち着いているしこれからもこの道を進むだろう」と続けている。

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 またC・ロナウドはCLポルト戦での失態で多くの批判に晒され、今シーズン週後の退団説が浮上。しかしネドベドは契約を全うすると語り、「私にとってC・ロナウドはアンタッチャブルな存在だ。彼との契約は2022年6月30日まであり、それまで彼はここに残る。その後どうなるかはお楽しみだ」と伝えた。

ネドベドがピルロとC・ロナウド残留を主張※Photo Chris Ricco

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