ラピノー、男女同一賃金を改めて訴える「不公平から選手を守っていく」

 女子アメリカ代表MFミーガン・ラピノーは、米下院での委員会で男女同一賃金を改めて訴えた。

【ワールドカップ女子】優勝パレードでラピノーが熱い思いを伝える「人を愛し、憎しみ合うのをやめよう」

 2年前のFIFA女子ワールドカップ優勝パレードでスピーチして以来、ラピノーは運営団体に「Equal Pay Day」すなわち、プロアスリートとしての男女平等の賃金の受け取りを主張。24日には米下院の委員会に出席し、改めて「Equal Pay Day」を求めている。「業績、権力、ステータスに関わらず、不公平の魔力から守っていく。女子代表チームは、4つのワールドカップ優勝と4つのオリンピック金メダルを獲得した。私たちはスタジアムを満員にし、視聴記録を更新し、ジャージを売り切れにした。男子チームと同じように仕事をし、同じようにトレーニングしている。アメリカに金メダルを持ち帰るために競争しているんだ」。

ラピノーが男女同一賃金を再び訴える※Photo Chip Somodevilla

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