総務省はキャリア以外に5G回線を開設できる「ローカル5G無線局」の免許を東京都立大学に与えました。これにより、都立大学は国内最大規模の5G基地局を持つことになります。
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東京・千代田区で3月24日に行われたのは、東京都立大学に「ローカル5G無線局」の免許を交付する式典です。ローカル5Gとは自治体や企業などが導入できる5G回線のことで、限られた敷地の中で使用できます。
都立大学は南大沢キャンパスと日野キャンパスの合わせて49万平方メートル=東京ドーム10個分以上の広さをカバーするローカル5Gの基地局を持つことになり、これは国内でも最大規模だということです。都立大学は今後、ローカル5G回線を利用して大学の敷地内での自動運転機能の付いた車両やドローンの実証実験を進め、デジタルの力を活用した「スマート東京」の実現を目指しています。