【春場所】序ノ口の勝南桜が史上ワースト90連敗 自身が持つ〝不名誉記録〟を更新

勝南桜

大相撲春場所13日目(26日、東京・両国国技館)、序ノ口勝南桜(22=式秀)が序ノ口沼野(17=武蔵川)に屈して7敗目。2019年初場所から90連敗となり、自身が持つワースト記録を更新した。

立ち合いから相手を止めることができず後退すると、そのまま押し返すこともなく寄り切られた。取組後は報道陣の取材に応じなかった。

勝南桜は15年秋場所で初土俵を踏むと、16年夏場所から18年名古屋場所まで史上ワーストの89連敗を記録。今年1月の初場所では「服部桜太志」から現在の「勝南桜聡太」にしこ名を改名していた。

通算成績は3勝224敗1休。

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