巨人の3年目右腕・戸郷翔征投手(20)にあわやのアクシデントだ。
開幕第2戦(27日、DeNA戦=東京ドーム)で先発予定の3年目右腕は、登板に向け26日、東京ドームで調整を行った。右腕が外野でランニングしていると、左側頭部を打撃練習の打球が直撃した。
トレーナーに付き添われ、自分の足でベンチに引き上げた戸郷。そのままグラウンドには戻らなかった。
練習終了後、宮本投手チーフコーチは「戸郷? 大丈夫、大丈夫。『タンスにゴン』じゃなく、『戸郷にドーンッ」だ」と笑い飛ばした。
予告先発はそのまま戸郷で発表された。巨人の開幕ローテでは井納が15日に頭部裂傷のケガを負うアクシデントがあったばかり。ひとまず最悪の事態は回避された。