【WWE】KUSHIDA エスコバー乱入で醜態も…北米王座挑戦権かけたガントレット戦出場へ

デブリン(下)を攻めたてたKUSHIDAだったが…(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

WWE・NXTが配信され、KUSHIDA(37)はクルーザー級王者(英国)のジョーダン・デブリンとノンタイトル戦で対戦したが「レガード・デル・ファンタズマ」の妨害により無念の敗北を喫した。

試合前にKUSHIDAは「勉強させてやるよ。腕一本じゃ済まないぞ! この野郎」と挑発し、試合ではマサヒロ・タナカ(右ストレート)からホバーボードロックを狙って白熱の攻防を展開した。

しかし、試合中にもう一人のNXTクルーザー級王者(米国)サントス・エスコバー(36)率いる「レガード・デル・ファンタズマ」がステージに姿を現すとKUSHIDAは動揺。エスコバーらはデブリンを場外で取り囲んで襲撃を狙ったが、KUSHIDAがハンドスプリングニールキックで蹴散らす。ところがその隙にデブリンに丸め込まれて、3カウントを献上した。

試合後、敗れたKUSHIDAは妨害した「レガード・デル・ファンタズマ」に襲い掛かると、リング上ではクルーザー級王座統一戦が決定しているデブリンとエスコバーが対峙した。

さらにNXTのウィリアム・リーガルGMはNXT北米王者ジョニー・ガルガノ(33)への挑戦権をかけた6人によるガントレット戦を「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」(4月7、8日)で行うことを発表。次週、KUDHIDAがこのガントレット戦出場者を決める12人参加のバトルロイヤルに出場することが決定した。

NXTクルーザー級王座統一戦、NXT北米王座挑戦者決定ガントレット戦が行われる「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」は日本時間4月8日、9日にWWEネットワークで配信される。

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