開幕惨敗の日本ハム・栗山監督「うまくいっていない部分がいっぱいあった」

5回に先発・上沢をあきらめた日本ハム・栗山監督

日本ハムの開幕投手・上沢直之投手(27)が26日の楽天戦(楽天生命)で5回途中9安打6失点投球。下馬評が断トツの最下位予想の中、チームは2―8の完敗スタートを切った。

上沢は登板後「ゲームを悪い流れにしてしまうようなピッチングをしてしまい、申し訳ない気持ちです。うまくボールをコントロールし切れない部分もあったので、次は同じ失敗を繰り返さないようにしたいです」と肩を落とした。

散々な戦前予想に反発の姿勢を見せていた栗山監督は「誰が(悪い)ということではない。開幕の緊張感がある中で、うまくいっていない部分がいっぱいあった。みんなで反省して、次に生かしていくしかない」とコメントし、前を向いた。

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