巨人・原辰徳監督(62)が26日、開幕戦のDeNA戦(東京ドーム)で、3―3の同点の場面にチーム1号となる勝ち越し3ランを放った、大城卓三捕手(28)を絶賛した。
先発のエース・菅野が同点に追いつかれた直後、3回一死一、二塁で女房役・大城が右翼スタンドに勝ち越し3ランを突き刺し、なかなか調子の上がらないエースを援護した。
今季も大城を〝正捕手〟として起用した原監督は「(カウント)3―0から打つというのはね。やっぱり『心・技・体』というものが合致しないとなかなか打てないものですけど、いいものが出たと思いますね」と3ボールから4球目を仕留めた一打にうなずいた。