佐世保市の俵ケ浦半島を巡る「第18回展海峰菜の花ウオーク」が28日、展海峰(下船越町)を発着点とするコースであり、子どもからお年寄りまで160人が美しい景色を楽しみながら汗を流した。
俵ケ浦半島の住民でつくる一般社団法人「チーム俵」主催。一昨年は悪天候、昨年は新型コロナウイルス禍でそれぞれ中止となったため、3年ぶりの開催となった。
参加者は15万本の菜の花が咲く展海峰をスタート。時折雨が降る中、同日オープンした九十九島観光公園(野崎町)などから港や島々を眺めながら約7.5キロを歩いた。
同町の無職、森宗信男さん(67)は「毎日ウオーキングしているけど、せっかくだからみんなと歩こうと思って参加した。曇っていたけど九十九島は見えた。きれいな公園が整備されてうれしい」と話した。
景色を楽しみながら汗 佐世保・展海峰 菜の花ウオーク
- Published
- 2021/03/29 00:00 (JST)
- Updated
- 2021/03/29 11:12 (JST)
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