桜餅羊かん(小豆こし餡)

満開の桜を思わせる桜餅羊羹です。小豆こし餡はほんのり桜風味で、のど越し良く仕上げています。桜色の和菓子でお家でお花見気分が楽しめます。

by sasaraさん

このレシピの材料


数量:120×75×45mmの流し型 1台分。※1個当たり約3.7×3.8cmにカットすると6個分

寒天液(※80g・・・道明寺寒天に使用する。約250g・・・桜羊羹に使用する。)

棒寒天… 3g

水… 330g

グラニュー糖… 50g

道明寺寒天

道明寺粉… 15g

寒天液… 80g

食用色素(赤)… 適量

水(色粉用)… 極少量

桜羊かん

寒天液… 250g

小豆こし餡… 200g

桜葉塩漬… 1.5枚

仕上げ用飾り

桜花塩漬(塩抜きしたもの)… 6個

下準備


①棒寒天を水で洗ってゴミを取り除き細かくちぎり、たっぷりの水のボウルに30分以上浸す。 ②水を張ったボウルで桜葉塩漬をさっと洗い、ぺーパーで水分を取る。葉の軸を取り除き、みじん切りにする。 ③桜花塩漬の塩を刷毛で落とし、水を張ったボウルに桜花を1分位漬けて塩抜きする。ペーパーで軽く水分を取り、乾燥しないようにラップに包んでおく。(仕上げ飾り用) ④型として使用する玉子どうふ器は水を張り、羊羹液を流す直前に水を捨てる。 ⑤食用色素を少量の水で溶く(道明寺寒天用)

作り方


1.鍋に道明寺粉とたっぷりの水を入れ、準備した水に溶いた色粉でピンクに色付けし5分置く。これを中火で5分茹で、茶漉しでこして水気を切る。 (工程4で使用するまでこのまま置いておく)

2.寒天液を作る。(【注意】この寒天液は工程4で80gと約250gに分けます) 水に浸して置いた寒天をザルに上げ、手で水分を絞る。鍋に寒天と水330gを入れて中火にかけ、3分沸騰させたら火を止め寒天をしっかり溶かす。 ※寒天液は必ず沸騰させる

3.目の細かいザルでこし、溶け残った寒天もへらでこし出す。再び鍋に戻し、グラニュー糖を入れて中火でしっかり溶かしたら火を止める。

4.3の寒天液を80g容器に取り、水飴を混ぜ溶かす。 1の水気を切った道明寺粉を入れて泡立て器で混ぜ、使うまで60℃位の湯煎にかけて保温しておく。(道明寺寒天液)

5.残りの寒天液約250g小豆こし餡を入れて中火にかけながらしっかり混ぜ、沸騰したら火を止める。みじん切りにした桜の葉を入れしっかり混ぜる。(桜羊羹液)

6.水を入れたバットに5の桜羊羹液の鍋底を当て、ゴムベラで混ぜながらほんの少しとろみがつくまで冷ます。 ※冷まし過ぎると道明寺寒天液とくっつかなくなるので注意。

7.桜羊羹液を流し型に流し入れ、手早くヘラで表面を平らにする。

8.保温しておいた4の道明寺寒天液は湯煎から外し、混ぜながら粗熱を抜き少しとろみがつく状態にする。7の桜羊羹液の上に静かに流し入れる。 ※とろみがつくまで冷まさないと道明寺粉が沈んでしまいます。

9.あらかじめ塩抜きした桜花塩漬を7の表面に飾る。 常温で冷まし固まってから、冷蔵庫で冷やす。 定規で測り、6等分に切り分ける。 ※1個当たり約3.7×3.8cmにカットすると、アルトカップ 白 商品コード:000538に入ります。

© 株式会社TUKURU