巨人の宮本和知投手チーフコーチ(57)が30日の中日戦(バンテリン)終了後、ルビー・デラロサ投手(32)が31日から合流し、大竹寛投手(37)を抹消することを明かした。
左足小指の骨折で二軍調整中のデラロサは、この日行われたイースタン・リーグのDeNA戦(平塚)で1回無失点と好投。宮本コーチは「デラロサを呼びます。本当は昨日、今日とファームで連投させるつもりだったんですけど、本人は『全然大丈夫』とのことだったので。連投だったら一軍でやればいいので」と、一軍合流を明言した。
一方の大竹は、中日戦で1点リードの8回登板するも、平田に痛恨の同点適時打を許し救援失敗。「ちょっと(大竹)寛ちゃんに疲れも見えてきたので。ちょっとキレっていう部分において、いいシュートはいってるんだけど、もうひとキレがないですね。抹消します」と語った。