【新日本】内藤が辻を料理 両国で対戦する帝国の「X」に「よっぽどの選手を連れて来るんだろうね」

辻を攻める内藤

新日本プロレスの内藤哲也(38)が30日、4月4日両国国技館大会で対戦する「ユナイテッドエンパイア」の新戦力「X」について言及した。

同大会で内藤はSANADA(33)、鷹木信悟(38)と組みグレート―O―カーン、ジェフ・コブ、X組と対戦する。この日の後楽園大会では8人タッグ戦で本隊と激突。かねてシングルマッチを要望されていたヤングライオンの辻陽太(27)をエスペランサから逆エビ固めでギブアップさせ「簡単に俺の名前を出して迷惑でしかないけど、今日、俺がエスペランサを使った意味を辻はよく考えたほうがいいな。いまコロナの影響で簡単に海外遠征に行けない状況になってしまっている。そりゃ焦る気持ちもわかるよ。でもこんなときこそあの言葉を思い出せよ。そう、まさにトランキーロ! あっせんなよ」と貫録を示した。

両国で対戦を控える帝国には、「NEW JAPAN CUP」1回戦でオーカーンに敗れた借りもある。内藤は「新たな同盟者を連れてくるらしいな。オーカーンが自信満々に(Xのことを)『新たな兵器』って言うくらいだからね。よっぽどの選手を連れてくるんだろうね。ハードルを目いっぱいに高く上げて、そして4月4日両国大会、その時を待ってるぜ、カブロン!」と挑発的な笑み。逆襲開始の時は刻一刻と近づいている。

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