三菱重工業長崎造船所香焼工場とは

 1972年、本工場の造船事業を拡大するために大型タンカー専用建造工場として建設された。バルクキャリアー(ばら積み貨物船)やコンテナ船にも船種を広げ、近年はLNGや液化石油ガス(LPG)の運搬船を連続建造してきた。敷地面積は175万平方メートル。
建造ドックは長さ990メートル、幅100メートル。つり下げ能力1200トン1基、600トン2基の門型クレーンを備え、「100万トンドック」と呼ばれる。修繕ドックは長さ400メートル、幅100メートル。

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