ピンチをチャンスに変えた。ヤクルトは３１日のＤｅＮＡ戦（横浜）に５―３で勝利した。試合前に西田明央捕手（２８）と男性スタッフ１人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。そして濃厚接触者の可能性があり、山田哲人内野手（２８）ら６選手が「特例２０２１」により登録を抹消された。
前日３０日から野手５選手が入れ替わった先発メンバーだったが、残った選手が奮起した。３回一死一、二塁で塩見が２点適時打で先制。開幕５戦目で今年初めてのリードを奪った。５回二死二塁でも塩見がまたも適時打。なおも二死一塁で村上が２号２ランでＤｅＮＡを突き放した。
