ぜんじろう 東京都のカンニング竹山への抗議に“加藤浩次くんの「粛清」って言葉がピッタリですよね”

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タレントのぜんじろう(53)が2日、東京都がお笑い芸人・カンニング竹山(50)に送った「抗議文」についてツッコミを入れた。

竹山は先月28日に放送されたTBS系バラエティー「アッコにおまかせ!」に出演。小池百合子都知事(68)が出演したユーチューブ広報動画について、「制作に4・7億円かかってるんですよ。全部じゃないけど、そのうちの一本に4・7億円の税金が使われている」と発言した。その数分後、事実誤認に気付いた竹山は「4・7億円は、動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と訂正し、「すみません」と謝罪していた。

この発言に東京都が反応し、放送の翌日に、TBSと竹山の所属事務所「サンミュージック」へ発言の訂正を求める抗議文を送ったという。

ぜんじろうはこの問題について、「行政が芸人の個人の発言へ抗議って、一体どこの独裁国家なんでしょう。自分の宣伝にはバラエティーを利用するけど、批判的なタレントは抗議する。これのほうがよっぽど、吉本が加藤くんとの一件で使った『粛清』って言葉がピッタリですよね(笑)」と極楽とんぼ・加藤浩次(51)の吉本興業退社に絡めて批判した。

また「『4・7億の大半は動画制作ではなく、実際に製作費にかかった費用は1800万』って事ですが、広告費に4億?動画代に1800万円?両方高いですよね。あの安そうなフリップ芸のフリップ、1億円ほどしたんですかね(笑)」とツイートし、巨額の税金を投入した広告制作をイジってみせた。

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