ベトナム人の技能実習生らの受け入れ環境の整備に向け宮崎市のJA宮崎中央会(福良公一会長)は、実習生の相談に対応したり実習生同士の交流会を企画したりするコンシェルジュ役となるベトナム人嘱託職員を今春初めて採用した。採用されたのは元実習生で今春、同市の南九州短大を卒業したチャン・ドック・ルアンさん(30)。農業は人手不足が深刻となっており、同JAは実習生の仕事や生活面の支援を行うことで受け入れ拡大を目指す。ルアンさんは「ベトナムの仲間に寄り添えるよう頑張りたい」と意欲を語る。
ベトナムの仲間寄り添う 元実習生、JA宮崎中央会に就職
- Published
- 2021/04/03 10:00 (JST)
- Updated
- 2021/04/03 13:09 (JST)