北斎が波を見て「神奈川沖浪裏」の着想を得る瞬間 映画「HOKUSAI」場面写真公開

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江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎を描いた映画「HOKUSAI」から、新たな場面写真が公開された。公開された場面写真では、北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」誕生につながる、北斎が波を見て着想を得る瞬間などが描かれている。

場面写真は、北斎の代表作である「冨嶽三十六景」にちなんだ「富士山」のフォトコンテストを写真投稿サイト「東京カメラ部」と連動して実施したフォトコンテストの受賞作品決定に合わせて公開された。フォトコンテストには10,000点に及ぶ応募作品が寄せられ、審査の結果、26点の受賞作品が決定した。4月9日に全26点の受賞作品が発表されるとともに、フォトコンテスト受賞作品講評会をインスタライブで実施する。講評会には、本作の企画・脚本を担当した河原れんと東京カメラ部の代表を務める塚崎秀雄氏が登場する。

「HOKUSAI」は、現在まで世界中に影響を与えている葛飾北斎が、抑圧に負けずに“表現の自由”を求めて自分の道を貫く姿を描く。青年期の北斎を柳楽優弥が、老年期を田中泯が演じている。北斎に目をつける蔦屋重三郎を阿部寛が、柳亭種彦を永山瑛太が、歌麿を玉木宏が、北斎の妻・コトを瀧本美織が、高井鴻山を青木崇高が演じる。

【作品情報】
HOKUSAI
2021年5月28日公開
配給:S・D・P
©2020 HOKUSAI MOVIE

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