長崎県五島市のシンボル、鬼岳の中腹で、色とりどりのチューリップ約2000本が咲き誇っている。
同市大荒町の無職、里本早苗さん(73)が6年前、休耕地になっていた下大津町の実家の畑(約400平方メートル)を有効活用しようと球根300個を植栽。散策を楽しむ人たちから好評だったため徐々に増やした。
鮮やかな赤やピンク、黄色のチューリップを、毎年楽しみにしている住民もいるという。里本さんは「訪れた人たちの癒やしになれば、うれしい」と話している。
鬼岳中腹にチューリップ畑 色とりどり2000本
- Published
- 2021/04/06 23:34 (JST)
- Updated
- 2021/04/07 23:43 (JST)
© 株式会社長崎新聞社