クロップ、レアル戦完敗を認めるも…逆転に向けポジティブな要素もあったと主張「重要なのは…」

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、レアル・マドリード戦敗北は当然の結果だったと語った。

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 UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でレアルと対戦したリバプールは、ロングパスに手を焼きヴィニシウス・ジュニオールに先制点を献上。マルコ・アセンシオに追加点を喫した後モハメド・サラーが1点を返すものの、ヴィニシウスに再び失点を許し1-3の黒星となった。2ndレグでの本拠地アンフィールドで厳しい戦いを強いられたリバプール。クロップ監督も敗北を認めつつ、ポジティブな要素もあったと主張した。

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「何よりもまず、私たちは勝利に値しなかったと思っている。特に前半は十分なサッカーが出来なかった。先制点を許し、2点目も簡単に喫してしまったが、そこはこの試合の本当の問題ではない。もちろんは失点は問題だがそこは最重要ではない。後半は上手くいってゴールも決められたし、それがこの夜のポジティブな点だ。3-1以上の結果を出すべきだったかって?分からないよ」。

クロップ監督がレアル戦完敗を認める Photo Fran Santiago

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