カディスのカラがムクタール・ディアカビへの人種差別発言を否定し、バレンシアが怒りの声明を発表している。
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ラ・リーガ第29節のカディスとバレンシアの一戦は、前半にカラとディアカビが激しい口論となり試合は一時中断。ディアカビの狼狽した様子を見たバレンシアの選手たちは、急遽ピッチを出てドレッシングルームに戻る事態となった。６日には、ディアカビがTwitterで耐えがたい言葉を受けたと主張する動画を上げると、同日の記者会見でカラが人種差別発言を否定。「ディアカビが言ったことは全部嘘だ。僕は自分が言っていない事で非難されている」と訴えた。
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すると記者会見後、バレンシアがオフィシャルサイトで声明を発表。カラは謝罪すべきと抗議している。「私たちは君を信じない。君は自らの過ちを受け入れ、被害を受けた選手に謝罪する絶好の機会を逃してしまった。その代わり、ディアカビと他の選手に攻撃した。私たちは選手を信じていて、ディアカビを完全に支持していることを改めて強調したい。規約の改善とサッカー界の人種差別撲滅のため、私たちは戦いをやめない」。
