【マリーンC】テオレーマが重賞初挑戦初V 川田「期待通りの脚でつかまえてくれました」

重賞初挑戦Vを飾ったテオレーマ(ゼッケン3番)

7日に船橋競馬場で行われたJpnⅢ「マリーンC」(ダート1600メートル)は、直線一気に突き抜けた2番人気のJRAテオレーマ(牝5・石坂)が重賞初挑戦でタイトルを手に入れた。なお、連覇を狙った1番人気サルサディオーネはハナを奪ったが、マークが厳しく3着に敗れた。勝ち時計は1分38秒4(稍重)。

じっくり構えて上がり3ハロン36秒6の末脚を繰り出す文句なしのVに川田は「リズム良く走ってくれたし、期待通りの脚でつかまえてくれました」と振り返った。

2着=マドラスチェック・森泰斗騎手「スタートがひと息でポジションを取るのに手こずったし、結果的に前がきつい展開になってしまった」

3着=サルサディオーネ・矢野貴騎手「1600メートルは微妙に忙しいし、目標になるのは(逃げ馬の)宿命。かわされてからも辛抱してくれている」

© 株式会社東京スポーツ新聞社