宴会出席の厚労省職員が新型コロナ感染と発表 同部局であわせて6人感染

厚生労働省は8日、職員ら6人が新型コロナウイルスに感染、そのうち3人が猛批判を受けた3月下旬の老健局の宴会に出席していたことを認めた。宴会との因果関係は保健所が調査中としている。

全員が当時宴会実施の老健局に所属

 同省によると、6人は先月31日まで全員老健局に所属。うち1人は4月1日付で厚労省外の組織に異動となった。今月に入り3日から6日にかけて症状が出てPCR検査を受け、陽性が確認されたという。

感染経路は保健所が調査中で宴会との因果関係は「現時点では不明」、「現時点ではクラスター認定されていない」と説明した。

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