撮影:加瀬健太郎
4月27日(火)に光文社より単行本『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』が発売される。
2020年7月、漫画家・タレントの蛭子能収が認知症であることを公表。本書は、「いくつになっても働いていたい」という蛭子の思いに応えるべく、ご家族やマネージャーの助けを借りながら完成した、世にも珍しい“認知症エッセイ”。
また、蛭子に起こった“過酷な現実”を、いちばん近くで見てきた妻・悠加さんが初めて告白。認知症介護の先輩たちが悠加さんの悩みに本音で答える「介護相談」コーナーでは、きれいごとではない問題解決法の数々が提示されている。
蛭子能収と妻の悠加さん 撮影:加瀬健太郎
さらに、公表後も続ける人気コラム「蛭子能収のゆるゆる人生相談」傑作選も収録。「自分ファースト」で生きてきた蛭子の考え方が、意外にも介護する家族の心を楽にするヒントになる。
2025年には認知症者数が約700万人になると推計される現代。認知症の人と“向き合う”ための方法、介護する家族の心が「楽」になる考え方がここにある。