舛添要一氏 都内のコロナ感染者急増に警戒感「4月末までは増加し続ける」

舛添要一氏

元厚労相、元東京都知事の国際政治学者・舛添要一氏(72)が10日、ツイッターを更新。コロナ感染者のさらなる増かを予想した。

東京都は、10日午後3時の時点での速報値として、都内で新たに570人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2回目の緊急事態宣言が3月に解除されて以降、最多の感染者数となった。4日連続で、都内で1日で確認された感染者数が500人を超えた。

舛添氏は「本日の東京都のコロナ感染者570人、緊急事態宣言解除後で最大。12日から蔓延防止等重点措置が適用されるが、その効果が出るのは4月末。それまでは、増加し続けるとみた方がよい」と指摘。

続けて「しかも、変異型、とくにイギリス型が急速に拡大しており、それが感染のスピードを速めるだろう。医療体制整備が不可欠だ」と警鐘を鳴らした。

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