【JRA】大阪―ハンブルクカップでミスマンマミーアが日本レコード更新

日本レコードを記録したミスマンマミーア(ゼッケン4)

11日の阪神競馬10レース・大阪―ハンブルクカップ(4歳以上オープン、芝外2600メートル)で、従来の記録を0秒7更新する日本レコード=2分35秒1が飛び出した。3番人気ミスマンマミーア(牝6・寺島厩舎)が直線で力強く抜け出して快勝したもの。これまでのレコードは今年3月20日の阪神競馬9レース・淡路特別(4歳以上2勝クラス)でディバインフォースが記録した2分35秒8だった。

ミスマンマミーアの鞍上・福永は「馬が良くなっていた。最後は右にモタれていたので左回りのほうがベターかも。いい時に乗せてもらった」と最適条件とはいえない舞台での力走をたたえ、寺島調教師も「最後は併せ馬の形になって気を抜かずに走ってくれた。またこれで重賞戦線でもやっていけると思う」と愛馬の充実ぶりに目を細めていた。

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