【フロリダ州タンパ12日(日本時間13日)発】WWEのロウ大会が配信され、前夜の祭典「レッスルマニア37」2日目大会(11日、フロリダ州タンパ)で薄氷の防衛を果たしたWWE女子タッグ王者でザ・ロック様こと世界的俳優ドウェイン・ジョンソン(48)のいとこでWWE一の大女ナイア・ジャックス(36)、シェイナ・ベイズラー(40)組と、ビキニ女王マンディ・ローズ(30)、デイナ・ブルック(32)組に新たな遺恨が生じた。
試合前には、祭典のリハーサルでマンディが花道ですべって転倒するアクシデント映像を大笑いしながら眺めていた王者組だが、開始から大女の突進を避けたマンディ組は小刻みな蹴りで王者組を攻め立てる。するとナイアは場外からエプロンに上がる際、すべって転倒する醜態をさらしてしまった。
「そら見たことか。ざまあみろ!」とばかりにマンディ組は高笑いしながら、ステージ上まで戻ってナイアを指差し、あざ笑う。しかも屈辱を刻み込むようにリング上に仁王立ちのナイアを置き去りにするや、あえてリングアウト負けを選択。爆笑しながらバックステージへ消えた。
ナイアは鬼のような形相でマンディ組の背中をにらみつける。王座戦での再戦は避けられなくなってきた。