巨人・梶谷が大野雄から先制適時打!移籍後初のマルチ安打

初回、中日・大野雄から先制適時打を放った巨人・梶谷

巨人の梶谷隆幸外野手(32)が13日の中日戦(東京ドーム)に「3番・右翼」で出場。初回、先制適時打を放つと3回の第2打席でも中前打と移籍後、初マルチ安打をマークした。

いきなりチャンスが回ってきた。初回無死一、三塁で梶谷は昨季沢村賞左腕・大野雄の138キロスライダーを中前へ弾き返した。先制適時打に背番号13は「自分のバッティングをすることだけを考えて打席に入りました。先制点に関わることができて良かったです」と笑顔を見せた。

11日の広島戦ではチーム12安打の中、梶谷はスタメンただ1人無安打。試合前の打率1割5分3厘と苦しんでいた。

梶谷は3回にも大野雄から中前打を放ち巨人移籍後、初のマルチ。不振にあえいでいたFA戦士がいよいよ本領発揮か。

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