どうする?地域の産業に雇用創出?松江市長選は新人3名の争い!

4月11日に告示された松江市長選には、無所属の上定昭仁(うえさだ・あきひと)氏(48)、共産党の吉儀敬子(よしぎ・けいこ)氏(70)、無所属の出川桃子(でがわ・ももこ)氏(43)の新人3名が立候補しました。投開票は4月18日に行われます。

21年間市長を務めた松浦正敬氏が引退し新人3名の争いとなった今回は、新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の活性化策、人口減少が進む中での産業振興策・雇用の創出、島根原子力発電所の再稼働の是非などが主な争点と考えられます。

市民1人ひとりが明るい未来を感じられる、夢を実現できる松江に

上定氏は松江市出身、九州大学法学部卒業。日本開発銀行(現 日本政策投資銀行)に入行し、建設省大臣官房政策課係長、日本政策投資銀行シンガポール次席駐在員、松江事務所長、DBJ Americans Inc. CEOを歴任しました。

上定氏は以下の政策を掲げました。

島根原発稼働を停止し、コロナから命を守る政策を

吉儀氏は松江市出身、名古屋市立保育短期大学卒業。保育士を経て、1986年から旧 東出雲町議を7期、2013年から松江市議を2期務めました。

吉儀氏は以下の政策を掲げました。

古い政治に終止符を打ち、市民主役の市政改革の宣言を!

出川氏は東京都調布市生まれ、成蹊大学法学部政治学科卒業。外資系国際見本市主催会社 勤務、東京大学生産技術研究所勤務を経て、2017年の松江市議選に初当選しました。

出川氏は以下の政策を掲げました。

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