スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)に〝千載一遇のチャンス〟が巡ってきた。
18日のレアル・マドリード戦を前に、久保は「アス」など現地メディアが先発を予想しており、保有元との直接対決での活躍に期待が高まっている。
そうした中で久保にとって大きな追い風が吹いている。
相手のRマドリードでは負傷者が続出。現地メディアによると、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ベルギー代表MFエデン・アザールDFダニエル・カルバハル、FWルーカス・バスケス、フランス代表DFフェルランド・メンディがけがにより欠場が確実となっている。
さらにDFナチョ・フェルナンデスとブラジル代表MFカゼミーロが出場停止処分で主力の大多数を欠くことになる。
そして試合前日には、攻守の要であるウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者と判定されたため、17日より隔離したうえでヘタフェ戦の欠場をクラブが発表した。
Rマドリードでは特に守備陣が手薄で下部組織のDFチュストを含めた4選手しかメンバーに入れられない緊急事態。相手は名門といえど〝二軍〟のメンバーだけに、久保の活躍も期待大。待望のリーグ戦今季初ゴールが生まれるか注目が高まる。