高杉真宙 個人事務所設立の裏でくすぶり続ける“退社ゴタゴタ説”

高杉真宙

俳優・高杉真宙(まひろ=24)に“退社ゴタゴタ説”がくすぶっている。

17日に自身のインスタグラムのライブ配信で個人事務所POSTERSの設立を報告。さらに公式HPで「会社名の由来は、すべての人の日常にある素敵な出来事を映画のポスターにできるような会社にしていきたいという思いと願いを込めて名付けました。これから株式会社POSTERSで皆さまと共に成長できる会社になれるように、努力してまいります」と決意を示した。

高杉といえば桐谷美玲ら有名芸能人が所属する芸能事務所「スウィートパワー」系列に所属していた。昨年11月、所属事務所を2021年4月11日で退社することを発表。「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました」などと、当時感謝の気持ちを記していた。

だが、退社についてはかねて別の理由もささやかれている。

「同事務所内では、昨年の1月ごろから敏腕マネジャーが次々と退社。1年間で10人以上が辞めたという情報もある。これは異例です。高杉のマネジャーも辞めたようで、同事務所幹部との確執があったとされます。高杉の退社もこの一連のゴタゴタに関係しているのではないかと今も言われているのです」(芸能プロ関係者)

その説に拍車をかけたのが、退社発表と同時期に明らかになった5月17日放送スタートのNHK朝ドラ「おかえりモネ」の降板だ。朝ドラ出演は若手俳優のあこがれにもかかわらず、体調不良以外で降板するのは前代未聞と言っていい。

そこで本紙は前事務所に事実確認を再三求めたが、期日までに回答はなかった。どういう経緯であれ、高杉は前に進むしかない。

© 株式会社東京スポーツ新聞社