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勝ち切れなかった。広島は20日のヤクルト戦(マツダ)に1―2で逆転負けした。4回一死一、三塁で長野の適時打で1点を先制。しかし、先発の森下が6回に同点に、7回に逆転を許すなど、勝負どころで粘り切れなかった。
佐々岡監督は森下について「調子自体、悪くなかった。7回2失点は投手としては試合を作ってくれたと思う」とした上で「前回(の阪神戦で)負けている中で思い切れなかった悔しさを持っていると思う。一番悔しいのは本人だろう」と慮った。
打線も機能しなかった。不調が続く田中広を外して三好をスタメンで起用するなどした対策は練った。ヤクルト先発・田口に対して投手を含め右打者7人を並べた。指揮官は「とらえきれていない。あと1本というところだった」と話した。