欧州スーパーリーグ(ESL)が実現した場合には、スペイン1部レアル・マドリードとバルセロナに最も高額な賞金が用意されていることが明らかになった。
スペイン紙「ムンドデポルティーボ」は「Rマドリードとバルセロナの2クラブが、スーパーリーグでシーズンごとに最も多くのお金を受け取ることができた。予定されていた20クラブのブランド価値、歴史的実績、各シーズンの結果、およびマーケティングに関連する試合に応じた付加価値が算定されていた」と指摘。両クラブが優勝した場合の具体額について「6億ユーロ(約780億円)以上をポケットに入れていただろう」と仰天の賞金を報じた。
12の創設クラブに対しては3億5000万ユーロ(約455億円)の〝参加料〟が支払われる計画のため、合わせて10億ユーロ(約1300億円)をわずか1大会で稼げる可能性があったのだ。
最も高額な〝査定〟を受けて超巨額マネーが見込めたRマドリードとバルセロナが最後までESLに固執しているのもうなずけるところだ。